自分のMIXした音が映像とバシッと
ハマッた時は嬉しい。
ハマッた時は嬉しい。
- 音声
向井 直子
MUKAI naoko
技術事業本部 制作技術部 大阪技術グループ
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qいま、どのような仕事をしていますか?主にJ-SPORTSのプロ野球中継(ORIXホーム戦)、ラグビー中継などのスポーツ中継のMIX、音声アシスタント。
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qどうして今の仕事につくことになりましたか?高校生の時に聞いていたラジオ番組のDJが好きで一緒に仕事したいと思ったことがきっかけ。
大学の時にテレビの音声に興味がうつって今に至る。
そのDJとは夏フェスで一緒に仕事ができて第一の夢は叶った! -
qやりがいに感じていることは?また、大変なところは?自分のMIXした音が映像とバシッとハマッた時は嬉しい。
気持ちいい音のバランスが表現できた時。音は目に見えないのでなかなか表現することが難しい。
細かい機材で準備時間、セッティング時間もかかる。雨でびちょびちょになることもよくあること。
日焼けも。2月の時点ですでに日焼けしている。 -
q仕事をする上で心がけていることは?視聴者に聞きやすい音をお届けすること。
セッティングから本番まで、決して一人の力では完成できないので自分がミキサーの時は出先の人にも理解しやすい資料を作ること。 -
q入社してから、一番印象に残っているエピソードをひとつ入社4、5年目、NHKの「明日をつかめ」という色々な職業を紹介する番組のロケで、産婦人科医を密着していた時に出産現場にも居合わせたこと。
そしてその全国放送のスタッフロールに初めて自分の名前が流れたときは感慨深かった。 -
qエキスプレスの好きなところ、嫌いなところスポーツ好きな人ならエキスプレス。スポーツ中継を多く手掛けているところ。
嫌いなところ→エキスタイム。なにかわからない待ち時間があるところ。 -
q今後、やってみたいことは何ですか?テレビ局のスタジオMIX。
向井 直子さんのある一日
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07:00現場到着
2020年、東京五輪で正式競技になったスポーツクライミングの中継。富山到着。
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08:00セッティング
さあ、選手が登る壁の裏にマイクを貼りつけよう!
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09:30まだまだ
自力で登るしかない。体力も必要。音がとれるところを探ってひたすら登る。
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10:00まだまだまだ
マイク装着。
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12:00いざ本番
スポーツクライミングという競技をたくさんの人に知ってもらえるといいな。
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25:00とりあえず
ビールでお疲れ様でした。
わたしの仕事道具
ヘッドホン
音声にとってヘッドホンは武士でいう刀。先輩からのお言葉。
乾電池
これがなければ動かない機材が多い。
携帯電話
携帯電話
プライベート
お休みの日はなるべく出かける!!