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  • 2011.09.21
    エキスプレス創立50周年ご挨拶

    本日9月21日、弊社は創立満50年を迎えました。

    ここまでこれましたのも得意先の皆様、従業員の方々、金融機関の方々、友人、本当に多くの方々に支えられお引き立てをいただいたお陰だと、感謝の気持ちでいっぱいです。
     長い間には何度も節目がございました。その都度、チャンスの折りにはお力添えをいただき、危機の際にはお助けいただきました。誠にありがたい事だと思っております。

    弊社が順調に業績を伸ばし続けて参りましたのは、放送業界の揺籃期に事業を始め、その発展とともに歩ませていただいたお陰です。
     その間、いくつもの大きな転換期がありました。一番目は‘72年のカラー中継車の運用です。この時から、私どもはテレビ番組の制作を始めることになりました。二番目は’83年の千里スタジオの建設であります。民間制作会社では最大のスタジオということで始めた事業です。三番目は’85年ごろから始めました通信衛星事業です。四番目は映画製作。「白い船」を手始めに10本ほど製作いたしました。
     五番目、六番目は、社長をはじめ、次代を担うこれからのスタッフがやってくれるものと期待しております。

    これまで、事業運営の一番大切なことは「信用」だと思ってやって参りました。事業は一瞬たりとも進歩を怠ってはいけません。絶えず新しい事に挑戦し少しでも進歩して、会社の存在が社会に有用でなければなりません。そして、新しいことに挑戦するためには「信用」がなければ不可能です。皆様から信用され期待されてこそ、さらに大きな可能性に挑戦できるのです。

    「公平さ」ということも心掛けて参りました。すべての人と公平に接する。スタッフの皆さんを公平に報いる。十分とは言えない処遇かも知れませんが、常に「公平に」と考えてきました。
     そして、経営の理念として創業期から心に刻んで参りましたのは、不断の努力を続けて前進し続ける事。今日よりも明日、明日よりも明後日と、少しでも前進し続ける事でありました。50年間いつも考えていることは、何か新しい芽がないか? 改善するところはないか? 毎日がその連続でした。それゆえ、50年が本当にあっという間の出来事のように感じております。

    数年前、生前の緒方拳さんと映画制作(ミラクルバナナ)の撮影現場で美濃紙の色紙に(これからこれから)と揮毫していただきました。大いに意気投合してカンヌの映画祭で赤い絨毯を二人で歩もうではないかと意気軒高でした。この気持ちをこれからも持ち続けて、”これからこれから”と、会社を発展させ社会のお役に立てるよう、一層頑張ってゆく所存です。
     引き続き、皆様のご支援、ご指導を伏してお願い申し上げる次第です。

    平成23年9月21日
    株式会社エキスプレス
    会長 大富 國正
    社長 大富 擴平

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